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メモ類

メモ 2016-02-18 画像を扱える文章エディタ比較

目的

画像が扱いやすい文章エディタがほしい。

  • 2016年2月時点のバージョンのもの。
  • タグやラベルは使わないのでその点は省く。

現状の問題点

長いので省略 *1

ほしい機能

長いので省略 *2

ソフトの向き不向き

  • メモ:メモ.app・・・いつでもどこでもすぐに書けること
  • 記事:はてなブログMarkdown・・・それなりの見栄えで速く編集できること
  • 構想:Scrivener(長文)、Ulysses(数章の短文)・・・マインドマップ的に俯瞰できること
  • 草稿:Quiver(短文)、Ulysses(数章の短文)・・・他の文書を参照しながら軽快に書けること
  • 資料:Scrivener・・・あとからすぐに取り出せること
  • 画像:Kobito、OneNote・・・アップロードと保管がやりやすいこと
  • 論文:Manuscripts・・・資料参照機能と厳格なテンプレートが利用できること
  • 日記:DayOne・・・ログとしてどんどん記録していけること
  • 便利だが一緒くたにするとパフォーマンスが心配:EvernoteOneNote、MacJournal
  • 共有:Kobito、OneNoteEvernote、DayOne(iOS)

RTF系シングルライブラリapp

思いつくままに書いていける。

  • メモ.app 3.3・・・アイテムの並べ替えが気軽にできない。RTF固定Markdown不可。フォルダは1階層。
  • OneNote 15.18・・・書式設定がマウス操作。画像の表示サイズ変更ができる。ノートブック単位で直接ネットに公開できる。ノートブック、セクション、ページの構成。
  • Evernote 6.4・・・書式設定がマウス操作。見出しや章立ての構造化ができない。小さい記事の収集ツール。手動並べ替え不可。
  • MacJournal・・・独自フォーマット(.mjdoc)。DayOne+Evernoteの豪華版?UIデザイン古い?※実物未検証

RTF系ファイルベースapp

長文対応のつくり。1ファイル1プロジェクト。

  • Scrivener 2.7・・・アイデアや資料の整理から文章構成までこれ一つで完結できる。
    • ワープロみたいだが長文を書いても縦サイズが紙の単位で区切られないのがいい。
    • 画面のキャプチャがグラブみたいなやつで直接ウィンドウを選択できない。
    • UIデザイン古め。
    • 長期間の作業に備えて自動保存とスナップショットの機能がある。
    • リンクで画像を配置すると外部アプリであとから修正できる。SkitchPNGはあとから修正できなかった。読み込める画像形式はPNG、GIF、PSD、JPEGはOKだった。
    • Wordで中のRTFを見ることができたが修正が可能か不明。
  • Manuscripts 1.0.45・・・今のバージョンは主に論文をターゲットにしている。
    • よくできたテンプレートに沿って執筆していけばいいつくり。
    • 使用している画像と表の一覧画面がある。
    • 自由度がない分ミスが減る。
    • データはJSON
    • 将来は論文以外もテンプレート公開予定?
    • 画面のキャプチャがグラブみたいなやつで直接ウィンドウを選択できない。
    • まだ1.0なのでよく固まる。

マークアップ系シングルライブラリapp

テキストベースで効率的に書いていける。Finderは使わずライブラリで一括管理。

  • DayOne・・・ひたすら記録していける。※実物未検証
    • 日付、カレンダーの概念がある。
    • テーマと構成を決めて継続すれば貴重なライフログ
    • GPS等の自動記録機能も面白い。
    • 一覧画面は先頭数行と画像が共に見えて、時系列で見やすい。
    • テキストと画像以外は扱えない。
  • Kobito 2.3.4・・・Qiita用ツール。
    • アイテムの並べ替えは更新日付で固定。
    • 画像はS3へ自動アップロードされるので便利。
    • S3にアップロードされた画像はユーザーから削除、修正ができない点が困る。
    • ローカルファイルと連携できるがパスが変わるとリンクが切れる。
  • Quiver 3.0.1・・・Markdownの中にインラインで画像を置けるのが特長。
    • 元データはJSON
    • RTF、コード、MarkdownLatex、ダイアグラムが混在したノートがつくれる。
    • 一つのノート内でセルの分割と結合が可能。ノートは分割できない。1ノート1文書の単記事作成に向いている。
    • ノートブックの下は1階層のノートが並ぶ。ノートブックの並びはabc順で固定。ノートの並びは手動が可能。
    • 選択したノートのライブプレビューが可能。全画面のプレゼンテーションモードもある。
    • ノートブック内の複数ノートのMarkdownエクスポートは個別のmdになる(PDFは結合可能)。
    • Finderで保存データの場所を表示する機能がある(上の階層を辿っていると迷子になる?)。
    • ノートブック共有機能がある。単に指定したノートブックを内部ライブラリから外出しして、任意のフォルダに移動できる機能のようだ。単純な機能だが有用だ。
    • ライブラリの場所を~/Libraryからクラウドに変更できる。※ノートブック共有とは別
    • 画像を外部アプリを呼び出して修正できる(再起動しないと表示が更新されなかった。)
    • ノートウィンドウ内にセルのアウトライン機能があれば完璧だった。
  • Ulysses 2.2.1・・・Markdown文書を分割して順番を入れ替えられる。
    • 元データは拡張Markdown
    • 複数のシートをまとめたり、階層化が可能。
    • 複数のシートを指定してプレビュー、エクスポートが可(一つのmdになる。)。
    • 1階層の複数に分断された文書の扱いがしやすいと感じた。複数のシートをひとつの長文として眺めるのはちょっと厳しい。
    • グループウィンドウとシートウィンドウの連動がよくないため文書を階層化すると見にくい。
      • 理由1:サブグループのシートを選択している時にグループウィンドウのサブグループが連動してハイライトしない。
      • 理由2:シートウィンドウで各シートに表示されるグループ名が邪魔。→ グループ名を章番号にしたらマシになった。
    • 画面のキャプチャがグラブみたいなやつで直接ウィンドウを選択できない。添付ファイルとしてなら⌘+Shift+Ctrl+4してからペーストすれば貼れる。
    • 文系コンテンツの作成も視野に入れたエディタ。作者は文学好き?デフォルト画面からして行間が広くて文字サイズも大きい。
    • ライブプレビュー機能はあるがスクロール連動はしない。また最初はプレビュー画面内を一回クリックしないとマウスのホイールでしかスクロールできない。(このあたりはすぐに改善されるだろう。)
    • 履歴管理機能がある。
    • フィルタは検索条件にマッチしたシートをフォルダとしてまとめて表示してくれる機能
    • 表のプレビューに対応していない。
  • TextNut 2.32 2.34・・・WYSIWYG Markdownエディタ
    • 文章に集中したい時にMarkdownのタグが目に入るのが邪魔なときがある。また、プレビュー画面を表示するスペースがない時もある。編集画面はこれが一番使いやすい。
    • 画像を見ながら文章を書きたいときにインラインで見えるので助かる。
    • 修正した画像を差し替えたときになかなか反映されないときがある。
    • 目次表示機能はあるが、それ以外のアウトラインプロセッサの機能はない。
    • クリップボードの画像を直接貼り付けることはできない。クリップボード管理アプリのCopiedからドラッグアンドドロップできることは確認した。 → 2.34で可能になった。
    • ライブラリ外部の画像ファイルをリンクで指定する方法が不明。
    • 表のプレビューに対応していない。

その他のソフト

省略 *3

メモ書き

感想

  1. Ulyssesを最初に起動したときのメッセージはよかった。確かにファイル名をいちいち考えることから解放されたい。*4
  2. Quiver、TextNutはテキストの軽快さはそのままに画像を扱えるのがいい。
  3. OneNoteはどこでもなんでもかける自由度がすばらしい。ただ、レスポンスが遅い。
  4. Scrivener、Manuscriptsは初めて触るタイプのソフトだったが文書の出来上がっていく感が楽しそうだった。
  5. 表をサポートしていないMarkdownエディタが多い。これならテキストエディタ+ Markedの方がましかと思う。
  6. クリップボードを貼り付けられないソフトに関しては、クリップボード管理アプリ(Copiedで確認)なら内部でアイテムをファイルとして保持しているのでファイル扱いでペーストできる。

スクリーンショットの管理方法

  1. OS標準スクリーンショット(ファイル保存)・・・タイプスタンプで並んでくれる。撮り直しが出たら直しが必要。
  2. グラフィックソフト・・・レイヤーに分けてスライスすれば元ファイルは1つで済む。
  3. 最近のソフト・・・文書作成中は貼り付けるだけ。エクスポートするとサブフォルダに書き出してくれる。
  4. Kobito・・・貼り付けた瞬間、アップロードまでしてくれる。
  5. オンラインストレージサービス・・・保存するとそのファイルに対するリンクURLを発行してくれる。
  6. クリップボード管理アプリ・・・アプリ別にコピー履歴を管理してくれるものを利用する。

ここまで


*1:

  • ブログだと画像を複数貼り付けるためにはその分だけ画像ファイルが増える。削除も別途行う必要があって管理が面倒。
  • 元画像の上に矢印や説明文をつけるためにはレイヤー付き編集用ファイルとエクスポートされたファイルの二重管理となる。
  • Markdownエディタは画像をプレビューしないと確認できない。画像の編集機能がない。
  • Markdownは画面幅を変えるとレイアウトが崩れる。特にテーブルのセルの幅の設定ができない。
  • ワープロ系はメニュー(マウスで選択)による書式設定が面倒。
  • Markdownは章立ての自動採番機能や目次作成機能がない。
  • アウトラインプロセッサの機能がない。
  • シングルライブラリ型エディタは画像ファイルの名前がランダムな文字列になるのでFinderから見るとき分かりにくい。~/Libraryの奥深くに保存されて見つけにくい。そのソフト内で扱っている分にはいいが、他のソフトから修正を加えるのが面倒。
  • サーバ上のエディタは5千字を越えるとレスポンスが遅くなる。

*2:

優先度:高

  • 画像をクリップボードからペーストできる。
  • 画像が勝手に内部変換されない(圧縮・リサイズなど)。ただし、編集画面上の表示サイズは変更できる。
  • そのままの体裁・書式で公開できる。
  • 吹き出しが作成できる。
  • 画像、動画、Web参照等のメディアデータを扱える。ライブラリに読み込み、リンクと埋め込みの区別ができる。(差し替えや修正が容易)
  • 画像データが膨らんだときに他のデータに影響がない。(同期、再インストール時、バックアップ時)。影響がある場合は外出しができる。
  • ライブラリ内のファイルが人間の目で見てわかりやすい。
  • 全体が見渡しやすく、分割や結合、自由な構成変更がしたい。
  • MarkdownJSONのような汎用性のあるフォーマットである。
  • 表が作成できる。
  • ビューにおけるアイテム順の手動並べ替え

優先度:中

  • ページ幅の違いに対応できる。
  • 段落、章節項、箇条書き、引用、ソースなどの構造化ができる。
  • 目次と見出し番号が自動生成される。
  • 複数の文書の一覧や並べ替えができる。(Finderでフォルダ管理してクイックルックするよりも効率がいいこと。)
  • ターミナルやテキストエディタからテキスト部分を一括変更できる。
  • 自動変換やスペル補正をON/OFFできる。
  • ブラウザからアクセスできる。
  • ショートカットが使いやすい。
  • 電子用はページ、ドキュメントサイズの制限がない。紙に印刷した時ははみ出ない。
  • 章ごとにメタデータとしてあらすじを書くことができる。
  • ワンアクションで文章を分割できる。

優先度:あればいい

  • 表の見出し行の固定ができる。文字列が長いときは綺麗に改行してほしい。
  • Mavericksでも使える。
  • 他のソフト、他のPC、モバイル端末から編集できる。
  • 日付・カレンダーの時系列の概念がある。
  • 作成日を変更できる。
  • 内部資料の管理ができる。
  • ヘッダー、フッター、補足、付録、脚注、用語集、ページ番号、参考文献の管理ができる。
  • 校正、改訂、流用がしやすい。
  • スタイル設定(書式設定・オートコレクト)がしやすい。

*3:

ページレイアウト系ファイルベースapp

紙のページが前提。

  • Word・・・スタイルを活用すれば長文を書くにはとても優れたソフト。元がワープロなのでWeb用としてみると用紙サイズの概念に制約されるのが残念。
  • Excel・・・表を入れる文書は多いのでページ数が少なければワープロ代わりに使う人がいる。シートを構成管理に使える。表計算ソフトなので表、グラフ、自動計算が扱いやすい。
  • InDesign CS4・・・書籍や雑誌の誌面をレイアウトするためのソフト。Wordやアウトライナーのような文書構造を処理することができない。その代わり、スタイル機能が強力で日本語組版機能は充実している。また、PhotoshopIllustratorのファイルを直接扱える。月5千円は高額。
    目次作成機能はあるが、文書構造のしくみがないため指定した段落スタイルを見出しとみなし、そこの文字列を機械的に収集するという異質な処理をしている。そのため、直しや確認に人手が必要。
    新しいバージョンではXMLEPUBの機能が拡充してきているそうだが不勉強で最新版のことは不明。

プログラミング系エディタ

元はソースコードを書くためのもの。テキスト編集用にも使われている。

  • テキストエディタ(レガシー系)
    • ファイルの保存場所を考えなくてはいけない。
    • ファイル名を考えなくてはいけない。
    • 他のファイルとファイル名がバッティングしてはいけない。
    • リンクが貼られているファイルはリンクが切れないようにしないといけない。
    • ファイルの準備ができたらやっと書き始めることができる。
    • ファイルの移動は容易。また将来に渡って読めなくなることはない。
    • マークアップ文書を作ればテキスト以外もリンクした構造の文書が作成できる。
    • テキスト以外はビューワー機能が必要。
    • マークアップ文書を作った場合はフォルダに入れるなりして複数のファイルをセットにして管理する手間が発生する。
    • 文書内の構成とコンピュータ上のファイル構成の両方を考えないといけない。時間が経つと忘れたりして破錠する。また、第三者からもらったファイルの場合も両方を理解する必要が有る。
  • テキストエディタ(新興系)
    • GUI化して見やすくなっている。
    • 環境設定を記述ではなく選択でできるようになった。
    • それ以外のファイル管理の手間はレガシー系と大して変わらない。

映像系のツール

修正が入った場合に全体をエクスポートし直しになる手間が大きい。現在のマシンスペックだと気軽に作れない。

  • Adobe FlashAir
    • 表現力は高いがUIの癖が強い。OSやブラウザのUIと違和感があるので使いにくい。
    • 画面遷移のあるものはUIを一から作らないといけない。制作者個人個人が好き勝手に作った結果、操作がバラバラになった。
    • セキュリティホールが多い。
    • 目立つ広告、待ち時間の多いサイトなどでユーザーが離れてしまった。
  • HTML5アニメーション
    • Flash同様、表現力は高いがアニメーションは作るのも修正するのも大変。
  • 動画
    • 言葉や静止画で説明するより撮影してしまった方が早い分野に有効。
    • エンコーディングに時間がかかるのが難点。
    • 音声解説をつけるときはうまい人を呼んでこないと聞くに堪えない。

*4:バックアップや管理を考えるとファイルが便利だが、クラウドが安定化・暗号化されて安心して使えるようになったら、個人でバックアップする必要もなくなるのでファイルというものを捨てられるかもしれない。